チャリティ活動について

シッキム・チャリティー 2016

更新日:

シッキムでの寄付先を探すため、先日チェリンが2日間、視察に行ってきました。
私がついていくと時間がかかるので
家でお留守番してました。
1日目に行った場所は、
チェリンと同じ民族でレプチャ族の女性が
タミルナドゥ出身のご主人と営む孤児院。
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タミルナドゥと言えば、私も4年間住んでいた
南インドの州。
初めて聞いたとき、なぜまた、インドの南端タミルナドゥから
インドの北端のシッキムへ?
どんないきさつがあったのだろう?と興味を持ちました。
孤児院は、寄付でまかわなれており、
十数人の子ども達に食事、ベッドも提供。
他の子ども達40人くらいは家から通ってきているそうです。
どこからか噂を聞きつけた人から寄付をもらいながら
なんとか、カツカツでやってこられているとのこと。
今月分の食費はなんとか賄えたが、
来月分の目処が立っていないとのことだったので
1ヶ月分の食料を、日本のみなさんからいただいた寄付で
提供させていただくことにしました。

昨日、私も一緒に、食料をもってジープで行ってきました。
チェリン実家から、そう遠くない場所です。
米50キロを5袋。
オイル、玉ねぎ、トマト、スパイスなどを
持って行きました。

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ご主人が出迎えてくださり
挨拶をしたときの第一印象は、
瞳が澄んでいてキラキラと光が溢れていること。
いたずらっ子ぽい、笑いに溢れた子供達も迎えてくれました。
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子供達は、玉ねぎや、トマトなどを運んでくれます。
学校の名前はAbundant life school
学校は、当初、木製の手作りの小屋だったそうですが
役所から、乾燥した季節は火事になりやすいのでと注意されたそうで、今新しく作り直しているそうです。
今使っている教室は、寝室も教室も一緒になっていて
夜はマットを出して、朝はしまうとの話で
日本のスタイルみたいですね、と話していました。
チャイをいただきながら、ご主人が南インドから
遥遠いシッキムに来て、孤児院を始めたいきさつを聞きました。
・・・
敬虔なヒンドゥー教の家庭の中で、
唯一自分だけ子供の頃、クリスチャンになったご主人。
キリスト教の聖書なんか、触れたくない!
という厳格なヒンドゥー教徒のご両親は
ある日、彼のご飯に毒を混ぜて殺害しようとしたそうです。
幸い、命を落とすことなく目を覚ました彼は
ドアをあけて様子を見にきた
恐怖でいっぱいの表情をした
家族の顔が見えました。
「おかしいわね… 昨日の晩、ご飯に毒を混ぜたんだけど…」
母親の声が遠くから聞こえました。
(厳格なヒンドゥー教徒にとって、異教徒が家族の中にいることは、いくら実の子であれ殺すに値すると考えるのですね…
カーストの違いでの結婚で殺人が起きるのは聞いていましたが、こんなケースは初めて聞きました。チェリン言わせればありえる話だそうです)
・・・
その後、大人になり、ソフトエンジニアや教師としての仕事をしていた彼ですが、
ある晩、夢を見ます。
「北の、中国、インド、ネパールの国境あたりに行きなさい。
ここで、とても貧しい人達が助けを必要としている」
他に、3全く違う場所で3人の予言者に同じ予言をされたそうです。
一生、独身でいようと思っていた彼でしたが、
何年何月何日の何時に結婚すること、
奥さんになる人のイニシャルの予言も受け、
結婚することに決めたそうです。
そして、シッキムの隣の州、ダージリンで
未来のお嫁さんのお兄さんと知り合いになり
そのつてで、お見合いの話になって
本当に予言通りのイニシャルの奥さんと
予言通りの時刻で結婚したそうです。
(奥さんのことは、チェリンは小さい頃から知っているそうです)
何の見通しもないまま、学校を作り、
今まで、どこからかやってくる寄付によって
続けてこられたとのこと。
子供達の生活費や本の費用には
月に1500ルピー(3000円弱)必要だそうです。
家族のいる子供達からは月に200ルピーだけでも
払ってもらえないかと頼むそうですが
「今はお金がないので来月になったら…」
といいながら結局払わず終いということが多いそうです。
シリグリという、ここから数時間の所でも
同じ南インドからのご友人が孤児院をしていて
助けて欲しいとのことで手伝ってもいるそうです。
そこはテントで子供達が生活していて
雨季の間だけでも雨をさけられるようにと
毎月4000ルピーで部屋を借り、
身よりのない一人のご老人を普段は住まわせて
雨季には数十人の子供達を寝せ
ご主人もシリグリに行くときは
そこに泊まっているのだとか。
そこの孤児院から、シッキムの方で教育の
面倒を見てもらえないかと言われたご主人は
「私は神様じゃないよ。なんでもかんでもできないよ」
と言ったものの、できる限りのことはすると
毎月1週間はシリグリで活動し、
数人の子供達も、シッキムで引き受けることにしたそうです。
活動資金もなかった孤児院の学校が
最終的には何千人もの規模になったという話を聞かれたそうで
自分たちも希望をもって活動していくとのことでした。
そのシリグリの学校は、子供達が1着の服も持ってないそうで
裸で生活しているとのことでした。
日本からの古着の支援もしている話をして
そこの学校にも届けてもらうことにしました。
「実は去年、もう学校が続けられなくなりそうだという話になっていました。もう資金がもたなかったのです。
でも、2016年に、協力してくれる人が現れるという夢を見て、やめずに続けてきました」
ご主人と話していて、彼の使命にかける情熱と
純粋さはよくわかりました。
私たちができることはごくわずかにすぎませんが
日本の協力したいと言ってくださるみなさんとの
橋渡しを続けていけたらと思います。
ご主人が、先生の不足と
先生に払う給料で困っているとのお話で
私達のネットワークで誰か教えてくれる人はいないかということでした。
もし日本から、孤児院で英語、算数、科学を教えたいという人がいたら、子供達にとってもすごくいい刺激になるだろうとのことでした。
私ももし時間にもっと余裕があったら英語を子供達に教えたかったなあと思いました。
田舎の子供達と交流するのは、とても楽しくて幸せいっぱいな気持ちになるから大好きなんです!
こんな体験してみたい!と言う方がいたら
ブログで呼びかけてみますねとお伝えしました。
というわけで・・・
シッキムの孤児院で1ヶ月から数ヶ月、
英語、算数、科学のいずれかを教えたいという人がいたら
ご連絡ください。
お給料はでませんが、食事とベッドは提供されます。
ヒマラヤの山に囲まれた自然の中での生活です。
ヒマラヤの子供たちは、とても純粋で素直で、
昔の古きよき日本を思い出させます。
田舎暮らしをしながら、子供達に教えることに興味がある方
ご連絡待ってますね。
ビデオメッセージを撮ってきましたので、
帰国後アップします。
ご主人や奥さん、元気いっぱいの子供達に見送られながら、その場を後にしました。
とても爽やかな気持ちでした。
チャリティーってやっぱりいいなあ!
と噛み締めました。
何がいいって、素敵な人たちに出会えるから。
ご主人と話して、自分の個人的なエゴを満たすためではなくて
もっと深いところからきている使命に突き動かされて
活動しているのが分かりました。
自分のエゴを満たすための本音を
隠しながら別の理由で取り繕って
活動をしたとしても
それはなぜか分かってしまうものだし
サポートしたい人も引き寄せられない。
ご主人からは、純粋で情熱的で、
貧しい困った人たちにためできることをしたいという
気持ちがすごく伝わってきました。
彼の気持ちが本物だからこそ
今まで、どこからか聞きつけた人が
彼をサポートしたいと集まってきて
これまでやってこられたのだろうなと思いました。
出会えてよかったです。
これからも何か私たちにもできることがあるといいな思いました。

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