北シッキム、秘境の村ジョングでレプチャ族のコミュニティを訪ねる

北シッキム・ジョングでのヨガチャリティーの旅


北シッキム、ジョングに来ました。
ここには大きなレプチャ族のコミュニティがあり、チェリンがチャリティーの視察に以前から訪れたいと思っていた場所でした。

写真はジョングのお寺。
 
この村は秘境です。
シッキム州自体、入るのに許可証がいりますが、この地域は、またさらに別の許可証が必要で、最大5日間しか滞在できません。
 
薬草などがたくさん取れるため自然保護ち、またレプチャ族などの民族文化を保護するためだそうです。


薬草は分かりませんでしたが、キレイな花をいくつか見つけました。

後ろの文字はレプチャ語だそうです。

私達が滞在した時に、ちょうど仏教の行事がありました。担がれているカゴの中には小さなお釈迦様がいらっしゃいます(^^)
 

外で地元の人と並んで待っていると、お坊さんや子供達が経典を持ってお寺から降りてきました。
手を合わせて頭を下げると、頭にそっと、この経典を当ててくれます。それが数十回、全部の経典が持ち出されるまで続きました。

豊かな自然の中を散歩。
他のインドの地域のようにゴミが落ちてなくてキレイに保たれているのが印象的。

チェリンの知り合いで地元にの人に案内してもらったのですが、チャリティーをする場所は、これといって見つからず。。
ここのレプチャ族は、他の地域よりも豊かなようです。
おそらく、たくさんの薬草が取れたり観光客が多い地域だからかな・・・
なので、ここでのチャリティーは、ヨガを教えるのみとなりました。
2つの学校を訪れてヨガレッスンを行いました。
詳しくは、チャリティー詳細をご覧ください
 

ヨガ指導者チワン君へのヨガレッスン

チャリティーを一緒にしているネパール人のチワン君は、インドの子友達にヨガレッスンもしています。
今回、チワン君にもヨガを教えました。

 


足や手のポジションを詳しく説明すると、とても美しいフォームになりました。
「今まで自分が教えていたことが、いかに間違っていたかが分かりました。これから、教えてもらったことを毎日練習します」とのことでした。
瞑想もして、気分すっきり!
Amazing Feeling! 素晴らしい気持ちです!と言いながら、朝ごはんを作りに行ってくれました。
アーサナして、呼吸して、瞑想して・・・朝やると、ほんっと、さわやかな気持ちで1日がスタートできますね!(^ ^)
 

ヨガインストラクターがヨガウェアを選ぶ時に大切なポイントとは

オシャレなヨガウェアは、ヨガを教える時に必要でしょうか?
気分が上がるから、先生としての風格があがるから、かっこよく見られたいから・・・などいろんな理由があって着ている方も多いかもしれません。
私は、ウェアについて、あまり気にしない方です。
インドで、100人規模のヨガレッスンを行った時も、部屋着のような、ゆるい格好で教えに行きました。

こんな感じの格好で、全く、ウェアについて気を使っていませんでした。
しかし、ヨガ終了後、校長先生に、思わぬ言葉を言われ、驚きました。

「みんな、見てごらんなさい!彼女のこのシンプルな服装!」


 
話の前後が分からない私は、いきなり飛び出た「服装のシンプルさ」へのコメントに、思わず、吹き出してしまいました。
 
何も気にせずに着てきた服について、校長先生のスピーチで取り上げられるとは、全く想像しなかったからです。
 
 
チャリンの説明によると、
 

何にも気にしていないカジュアルで、シンプルな服装が、校長先生にとって、とても好印象だったと。

 
 
校長先生は、市場に買い物に行ったり、街に出かける時に、あれこれオシャレをしていく子供達に警告していました。
肌を露出しすぎたり、セクシーさをアピールしたりして、人に魅力を印象付けようとするのは止めなさいという主旨のことでした。
 
印象付けようと思って着ていると、相手にもそれは伝わります。
「あ、この人、印象づけようと思ってるんだな」
「セクシーに見られたいんだな」
 
 
おしゃれなヨガウェアは、肌の露出が多かったり、ボディラインがよくわかるセクシーなものが多いですよね。
 
ああ、そんなの着ていかなくてよかった・・・
 
あまり持ってもいませんが(笑)
 
 
 
ただ、こんな話をして誤解しないでもらいたいのは、
「オシャレなヨガウェアは着るべきでない」と言っているわけではないこと。
 
私は、「オシャレなヨガウェアは着ない!」とこだわっているわけではなく、
 
ただ、自分にとって楽な服を選んでいるだけです。
 
オシャレで、楽なのがあれば、着ると思います。
 
 
以前、日本でヨガインストラクターコースに行った時、みんな、すごくオシャレなヨガウェアを着てきていました。
そんな中でも、自分だけオシャレじゃなかったとしても、全く気にならず、劣等感とか、恥ずかしさなども全くなかったのを覚えています。
 
それは、

他人と比較したり、他人の目を意識するより、自分の快適さを優先するからです。

 
 
ヨガを教えている生徒さんたちの中には、どんな服を着て教えたらいいんだろうと悩んでらっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。
 
そんな時、思い出して欲しいのは、

「自分にとって、この服は、快適か。心地いいか」

ということ。
 
これも周囲に自然と伝わります。
「あ、この人は、自分にとって心地いい、好きな服を着てるんだな」
 
 
ヨガは、人と比較したり、人の目を気にする生き方から、自分の感覚に気づいて行くことを教えています。
 
ウェアを選ぶ時にも、それをぜひ意識してみてくださいね。
 
 
 
 

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