カナダにて 仮面を外して生きるためのキャンプ


チェリンが、カナダの若者のためのキャンプ(Boys to Men)に参加して、見てきたことや、同じような活動をしている人たちと話をしてみて、わかったこと。
 
私としては、日本の子供たちが危ない方に行ってないかな、という危惧があったんですけど、カナダの子供たちを見ても、同じようです。
親との対立、反抗、親子がお互いに理解しあえない、という基本的な問題から、
日本では特にスマホやゲームの依存が強いと思いますが、カナダでもそれはあり、
加えて、ドラッグや、低年齢での性行為なども問題になっているようです。
 
チェリンが参加したキャンプは、大人と子供が本気で向き合う三泊四日間。
ドラッグ依存症や、性的暴行の被害者など、過去に痛みを抱える子供達や、親と折り合いをつけられない子供達が参加していたようでした。
 
まずは、大人たち全員が、仮面を被り、子供達の前に現れます。大きなドラムの音が一斉に鳴り響き、一体これから何が始まるのだろう、と子供達はワクワクと緊張の両方が入り混じった気持ちだったに違いありません。
大人の一人一人が告白していきます。
「私は、立派な人間だ」「私は何も問題がない、幸せな人間だ」
という仮面を被っているけど、
実は、仮面の下の本当の私は、こんな人間だ。
でも、もうこの仮面を取ることを決断した。
といって、仮面を投げ捨てます。
 
次々と大人たちがそれをやっていき、
次に子供達も同じようにしていきます。
 
とてもパワフルなワークだっただろうと想像できますよね。
大人が、子供の前で(この場に、実の子供と来ている父親もいるし、単身できている大人も)
誰にも言えない心の痛みや、本心、弱みなどを告白することは、並大抵の勇気ではないでしょう。
でも、それを最初に大人がするから、どんなに拗ねた子供達も、素直に仮面を外して、本心を吐き出すのでしょうね。
 
衝突していた親子が、当初は他人のようにお互い知らんぷりをして過ごしていたのに、このワークで本気で向き合った後は、とてもお互いを慈しみあうような関係になっていたそうです。
息子が父親にお茶を持って来たり、父親が息子に好きな食べ物を皿に入れてあげたり。

このキャンプは年に1〜2回やっているそうで、アメリカからも参加者がいるそうです。
日本にも、こんなキャンプがあるといいですね。
 
Boys to Men の公式サイト

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