ダラムサラのスピリチュアル旅&おすすめレストラン まとめ

北インドのダラムサラ、おすすめや体験談を1ページにまとめました。

ダライ・ラマ法王のお寺にて


ダラムサラについて、早18日。 途中、体調を崩した私達も、一箇所でゆっくりできて、回復しました。 上はダライ・ラマ法王のお寺で見かけた可愛いチベット人のお婆ちゃま達。 たくさんの人に一緒に写真撮って欲しいと頼まれてました。見かける度に、いつも可愛いな〜って、つぶやいてしまいます。
今回、ダライ・ラマ法王のお寺で見かけたお坊さんたちのディベートに様子。これも修行の一つのようです。
勝手な想像ですが、キツイ一言などを相手に言って、多少の暴言にもブレない平常心を保つ訓練かな、とか。違うかもしれませんが。
ダライ・ラマ法王のお寺から取った一枚。
上の方に雪山が見えます。
ここダラムサラは、今回も、長時間のバス移動でクタクタになって着いても、ハートの奥の方からパワーが湧いてきて、とっても嬉しくてワクワクして、疲れが気にならないような気持ちにさせてくれました。
最近の活動はというと。。。 私達は、今、音楽を学んでいます。
私はインドクラシックのボーカルで、6年前にも習った同じ先生。
チェリンは、ずっと前から習いたいと思っていた、インドの笛、バンスリを学んでいます。 インドの伝統音楽は、瞑想、ヨガ、スピリチュアルと繋がりがあるので、その共通点を見つけるのが楽しいです。
 

瞑想好きの集まり

ダラムサラに来て仲良くなった、フランス人のイゴール。

6歳の頃からずっと続けているプロのバイオリニスト。

フランスの名曲、薔薇色の人生や、バッハの曲などを弾いてくれました。

日本にも来たことがあるそうで、ダラムサラでも、毎日日本食料理屋に通うほどの日本食好き。

インドでも日本でも、なぜか気がつくと仲良くなっているのがフランス人で、不思議なご縁があるようです。

イゴールは、とてもスピリチュアルな人で、物腰が柔らかく、一緒にいてとても居心地がいい人。。。今日、フランスに帰国してしまい、ちょっと寂しくなっているところです。

下の写真の男性はまた別のフランス人。

ダラムサラに着くときにタクシーをシェアしました。

実は、この方、荷物がたったこれだけなんですよ!

これだけで世界を数カ国旅しているそうです。

荷物これだけ?! とびっくりして尋ねると、

ひゃっほ〜! 僕は自由だよ!

と軽快に飛び跳ね。。。ホントに楽しそう!

翌日、道端で出会った彼に、昨日は宿見つかった?と聞くと。。。

外で寝たらしいです。月が綺麗だったよ。寒かったけど。。。

って。

す、すごい。

でも今日はいい宿見つけたよと言ってました。

バイオリニストのイゴールに話すと、僕も外で寝たりしながら旅したいんだよね、と言ってました。イゴールもかなりの少荷物。

服は2、3セットだけのようです。

大中のスーツケース2個を持って旅してる私達も、今度は彼らみたいに少荷物で来たいねと言ってるところです。

ダラムサラで仲良くなったみんなで、うちでお茶を飲んだ後、外でミニコンサートをすることに。 フランス人のイゴールが、5ヶ月のインドの旅を終えて、ダラムサラを旅たつ1時間前。 イゴールは、一度、他の街に行こうとして、バスのチケットまでとり、一度お別れしましたが、やっぱり行く気になれず、チケットを捨てて、ダラムサラに残りました。 彼にとって、そこまで大好きなダラムサラを旅たつ前に、一度演奏したいと思ったのでしょう。 音楽家というものは、こんな思い出の刻み方をするのだなあと思いながら、美しい演奏を聞いていました。
イゴールは、6歳からバイオリンを弾き続けているだけあって、どんなジャンルの音楽も即興で、きめてくれます。 クラシックはもちろん、アラビアンぽいやつに、今回の旅で有名なインド人バイオリニストに学んだというインドクラシックまで。 インドクラシックの曲は、伝統的な旋律に、彼の現代的なセンスが加わって、今まで聞いたことないような新しいメロディに仕上がりました。   全てが即興とは思えないほど、素晴らしかったです。 横でジャンベを叩いているのは、新しい友達、イギリス在住のステファン。 仲良しのイゴールと息もぴったりの即興。 もう一人、ロシア人のユージンも、観客として参加。 お香を持って来てくれて、ちょっとした演出も。ふふふ。
 私たちの共通項は、みんな瞑想やスピリチュアルなことが好きだということ。 出会ったのも、お寺の宿です。シンプルな部屋で、トイレやシャワーも共同ですが、 お堂に入って、自分たちだけで瞑想することができたり、お坊さんたちがそばで生活していて、 瞑想神聖なエネルギーと静けさが心地よくて、いい宿でした。 今は、私たちは、ご飯を自炊するために、キッチン付きのアパートを1ヶ月借りて、住んでいます。
瞑想好きな仲間とは、あまり多くの言葉はいらない。 一緒に時を過ごしているだけで、気持ちいい。 ただただ、平和で、幸せな空気に包まれて、過ごします。

ダラムサラで西洋人が誘導する瞑想会に参加

昨日、瞑想会に参加してきました。 ダライ・ラマ法王のお寺があるマクロードガンジ地区で、週1回夕方、瞑想会を開いているようです。
20人くらいは、いたでしょうか?
軽い自己紹介もあって、世界中から参加していて、瞑想が初めての人が多かったです。
瞑想のガイダンスをしてくれたのは、先生、というより、私たちと同じ目線のカジュアルな感じの欧米人の女性。
ジーンズにTシャツというラフな格好です。
話し方も、友達、という感じです。
この部屋に来る途中の階段で会った時は、同じ参加者かと思いました。
部屋に入ったら、さっき言葉を交わした女性が前に座ったので、ちょっと驚き。
チベット仏教のお坊さんについて勉強されたそうで、そのお坊さんが始めた瞑想コミュニティを、もう何年もここで続けているのだとか。
「ここは、仏教徒だけでなく、どんな宗教の人も関係なく、また無宗教の人もしていただける瞑想です」という最初の説明。
どんな瞑想の集まりにいっても、どの宗教でなければいけない、とか言われたことはないですが、瞑想を初めてする人にとっては、こんな説明があった方が親切なのかもしれないなと思いました。
初心者が多いためか、5分や、10分くらいで休憩が入り、ストレッチをしたり、何か質問とかシェアしたいことはありますか?などと聞かれます。
瞑想に慣れて来ると、気持ちよすぎて、休憩なしでも、数時間座り続けていられますが、 瞑想を初めてした人とか、まだ数回しかやったことない人にしたら、5分でも長く感じるものなんですよね。
質問コーナーでは、「どんなのが、いい瞑想、悪い瞑想なんですか?」という質問がありました。
ガイドの女性は、「『あー、今日は、いっぱい思考が出てきて、全く集中できなくて、全然いい瞑想ができなかった』という人がいますが、たくさんの思考が現れていたということに気づけていたということは、その瞑想は成功していたということなんですよ。
思考に夢中になりすぎて、思考していたことに気づけていないことも、よくありますからね」 という回答で、とてもいい説明だな、と思いました。   初心者の人がどんな疑問を持つのか、そしてどんな回答を得るのか、自分が瞑想を教える際に、とても勉強になりました。

5月10日、満月の日は特別な日

5月10日、満月の日。 ブッダのお誕生日&悟りを得られた日&亡くなった日でもあるこの日。
今年は、主人、チェリンのお誕生日と重なりました(毎年、カレンダーが変わるので、毎年違うのです)
前日、ダラムサラの街を歩いていると、「5月10日、ダライ・ラマ法王がパブリックトークをされる」との張り紙が掲示板に!
このようなお知らせは、突然なされます。
きっと大勢の人が押しかけてしまうからでしょう。
すぐにダライ・ラマのお寺に行って、事務所に聞いてみると、「明日は、9時からだけど、大勢の人が押しかけるので、6時か7時には来ておいたほうがいい」とのこと。
朝6時10分にお寺に着くと、まだ10〜20人くらいの人しかいませんでした。
チベット人のおばあさんとお話をしてみると、「突然の知らせにびっくりした。こんな風に年に数回、ダライ・ラマ法王に会える」とのこと。
「直接個人的に会ったことがありますか?」と聞くと、「数十年前に会った時、こんな風に手を握ってくれた」と、詳細に、どんな握手だったかを説明してくれました。
チェリンに話すと、「チベット人にとって、ダライ・ラマ法王は、神様みたいなもの。側を通られただけで、彼らにとっては、すごく名誉なことなんだよ」と。
外国人と、チベット人の入り口は分けられていました。
幸い、外国人の入り口の方が少なく、人も10人ほど。
セキュリティチェックを済ませ、席を確保して座ります。
とは言っても、石畳の上には、何も敷いてありません。
ヨガマットやクッションを持って来ている人もいました。
これから始まるまで3時間待つことになります。

スペイン人のお医者さんとキネシオロジー

私の隣の2人の男性と、後ろの1人の女性がスペイン語で話し始めました。
久しぶりのスペイン語に耳を傾けていると、訛りが少なく、全て理解することができ、しかも、興味深いテーマだったので、ついつい聞き入ってしまいました。
二人の男性は、スペインから来たお医者さんで、ここにはチベット医学を学びに来られたとのこと。
一人の男性は、キネシオロジーを専門にしていて、ハーブなども療法に使われると。
女性が「西洋医学のお医者さんが、チベット医学を学びにくるっていうのは、とても素敵なことですね!」と話していました。
私もキネシオロジーにはとても興味があるので、話に入りたい!と思いながら、様子を伺っていました。
すると、3人が、「今日は、仏教の生まれた日で、月と関係があるらしい」と話していたので、これは会話に入るチャンスと、「今日は、仏陀のお誕生日なんですよ。
5月の満月の日に祝われるんです。
しかも今日は、主人の誕生日でもあるんです」とスペイン語で話しかけてみました。
「それから、私、キネシオロジーにも興味があります」と付け加えると、 二人の男性は、驚きと喜びの混じった顔で、
「スペイン語どこで覚えたんですか?さっきの話を聞いていたんですね!」
「すみません。聞いていました。興味深い話だなと思って。スペイン語は南米を旅している時に覚えました」
それから、3時間に渡って、彼らといろんな話をしました。
チェリンは、また別の外国人と、会話していました。
「キネシオロジーでは、なんでも分かるんですか?」
「なんでも分かりますよ。体の健康のことから、メンタルのこと、治療法から・・・」
キネシオロジーとは、筋反射を使って、体の声を聞き取る方法で、医療に使われています。
私も短いコースに参加して、少し聞きかじった程度の知識があります。
「例えば、キネシオロジーで前世を知ることも可能だと聞いたことがありますが・・・ところで、あなたたちは前世を信じますか?」
彼らはヨーロッパ人で、おそらくクリスチャンかと思ったので、聞いてみました。
「はい。あそこに座っている男性。彼がキネシオロジーで前世を聞くという方法を使っています。 私たちも前世、つまり輪廻があることを信じていますよ。クリスチャンは、普通信じないですけれど」 「そうですよね。あなたたちはクリスチャンですか?」
「はい」
「クリスチャンで、お医者さんでもあれば、あまりこんな話は公にできないでしょう? お医者さんたちのほとんどは、科学しか信じないでしょうし」
「その通りです」 と深くうなづいておられました。
「私たちが、ここダラムサラで習っていることの一つに、チベット数秘術というのがあるんですよ」
そうして、紙に、私の生年月日を聞いて、何やら計算してくれています。
「誕生日から、あなたの前世からのカルマがわかります」
計算が終わるのを興味深く眺めていました。
「数字がでました。あなたの数字は12。
前世からの解決すべきカルマはありません」
もう一人の男性が、「僕と同じだ」というので、二人で握手して喜びました。
「でも、全ての人にカルマはあるんじゃないですか?だから今の人生に生まれて来たんでしょう?」と私は聞きました。
「ええ。でも、整えるべき前世のカルマはもうないので、前世を見る必要がないということを表しています」
そして、男性は付け加えました 「あなたの性格を表す数字は3です」
「ああ、これ、どこか別のところでも聞いたことがあります。意味はなんですか?」
「まだ勉強中なので、本をみてみないと分かりません(汗)」
「私が見たものでは、3の意味は、子供のような無邪気な性格のようなことが書いてありました。 一体、このチベット数秘術は、どんな風にして計算してるんですか?」
「あなたは、短時間のうちに、全てを知りたがるね〜」
この表現は、スペイン人や南米人がよくするのか、他の方にも言われたことがあります。笑
「ははは、ごめんなさい。その数字の3が示すように、私の子供らしさが、たくさん質問させるんですよ。
子供はよく聞くでしょう?なんで?どうやって?って、いつも。」
しばらくして、また私は、もう一人の男性の方に質問しました。
「キネシオロジーでは、例えば、いつ、どこに旅行に行くといいとかも分かるんですか?」
私たちは、いつも旅をしているので、それが簡単に分かれば便利だなと思ったのです。
「キネシオロジーで、未来を知ることはできません。ただ、いつ、どこに旅行に行くのが、自分にとってふさわしいか、というような質問の仕方ならできます」
 
そんな話をしていると、あっという間に3時間がすぎ、ゲストであるアメリカ議会から派遣団と、ダライ・ラマ法王が登場しました。
大勢の人々からの歓声が上がります。
ダライ・ラマ法王に握手されたチベット人女性は、泣き崩れていました。
振りかえって、スペイン人男性を見ると、彼らの目にも、うっすらと涙が。
ダライ・ラマ法王のお姿は、親指の爪の大きさほどでしか見ることができませんでしたが、 チェリンの誕生日に、とても幸運な1日を過ごせました。
満月は、とても美しかったですね。   先日、この満月の日の過ごし方をご紹介しましたが、みなさんは、どんな1日になりましたか?

仏教の修行中のネパール人夫婦

 以前、お寺の経営するゲストハウスに泊まっていた時に、管理人のような仕事をしていたカップルと仲良くなり、今日は手作りのネパール料理をご馳走してもらいました。
二人はネパール人で、インドに来て、5年間ほど仏教を学んでいます。
来月、旦那さんの方が、ダライ・ラマ法王の前でテストを受けるそうです。 どんなテストなのか聞いてみると、ディベートのテストだそうです。
二人一組みになって、仏教のテキストにある内容に関して、自分が相手の意見に反論するという立場をとる設定になったら、何が何でも反論していかなければならず、相手の意見に同意してしまうと、そこで負けというようなプラクティスだそうです。
これは何のために行うのかというと、ディベートをどんどんどんどん進めて行くと、最終的には、真理に行き着くそうです。
途中、感情的にならないようにする訓練でもあるそうです。 そんな訓練を普段からしていたら、日常で、どんな議論になっても、平常心でどこまでも続けていけそうですね。
奥さんが、旦那さんにネパールからついて来たのかと思っていたら、なんと、二人はインドで勉強中に知り合ったのだとか。
奥さんは、一人でインドに来て、仏教を極めようと、いろんなところで勉強して来たそうです。
チェリンの地元の味に近いネパール料理をいただいた後は、仏教の深い世界について、また知識を深めることができました。
以前から、旦那さんの慈悲深い目の輝きに、すごく興味を惹かれていました。
言葉で表現するのはとても難しいですが、 彼の慈悲深い目の中に感じるのは 限りなく深いやさしさ 世界のありとあらゆるものに対する思いやり そのやさしさが向けられる対象は、ひとつとして取り残されていない・・・そんな感じがします。
慈悲の教えにすごく惹かれている私は、彼に会うたびに、いろいろ教えてもらっています。
ダライ・ラマ法王は、慈悲の心の象徴のようなものだそうです。
確かに、ダライ・ラマ法王は、あれだけチベット国民を虐殺している中国に対しても、いつも 「中国は友達です。一緒に幸せになる道を探していきたい」と仰られています。
国を奪い、虐殺を今でも続けている中国を敵対視せず、「友達」と言うことは、一般的には想像を絶することですよね。   そんなダライ・ラマ法王にお会いできるだけでも、すごく名誉なことですが、テストの監視役がダライ・ラマ法王だとは・・・彼は少し緊張している様子でした。
昔、台湾で見てもらった前世リーディング。
中国人だった私は、ネパールへ行き、仏教を学んで、中国に帰国した時に仏教を教えていたという過去生がありました。
結婚し、旦那さんと一緒に今度はインドを目指していた途中、山の中で病気になり、インドにたどり着く前に亡くなりました。
ちょうど、主人チェリンの生まれた場所が、中国、ネパール、インドの国境にあるので、主人に初めてこの話をしたときに、「その主人は僕で、君に次の人生で会えるまで待っていたんだよ」と主人に言われました・・・   その話を、この夫婦にしてみました。
すると、旦那さんが「ありえますね。何か、その前世について、思い出したり、感じたりすることはありますか」というので、
「今までは、ヒンドゥー的な哲学をずっと学んで来ましたが、今、とても仏教の”慈悲の教え”に惹かれています」 というと、
「その”惹かれる”というところは、ディベートでも使われる重要なポイントなんですよ。 種がまかれなければ、芽は出ないでしょ? それと同じで、惹かれるには、そのルーツが何かあるはずなんです。 そのルーツが前世にある」
という話でした。
その前世では、私はインドで仏教を学びたかった・・・でも辿り着く前に、無念にも亡くなってしまった。
細かく言えば、その前世で、ネパールで仏教を学んでいた時、実は、その土地はヒンドゥー教の土地で、そんな中で、なんとか仏教を学んでいたそうです。
私が最初にインドに来た時は、ヨガの関係から、ヒンドゥーの哲学に傾倒していました。 それが、インドに来て以来10年経った今は、 ヒンドゥー的教えの中になかった「慈悲の教え」に、すごく惹かれています。
今までの、すこし複雑すぎて、高等教育を受けた人でしか分からない、何千回か聞かなければ分からないようなヴェーダンタ的なアプローチではなく、 「慈悲の教え」によって、もっとシンプルで、子供でもお年寄りでも、教育を受けていない人でも分かるような方法で説明できるような可能性を感じています。
やはり、前世からの旅の続きを、今しているのでしょう。   人は、前世でやり残したことを、今世で達成するために、生まれて来ているのですから・・・
私とチェリンが前世で仏教を学ぶために旅をしていた夫婦だった話を、彼らにしながら、 「あなたたち夫婦も、きっと前世で、仏教つながりの、深い縁があったんだろうね。わたしたち4人も、前世からの友達に違いないね」 と言って、みんなでうなづきあいました。

7年間旅をしつづけるインド人男性との出会い


コダイカナルの禅センターで会った、瞳がキラキラ輝くカナダのカップルとダラムサラで再会。ヴィーガンレストランに連れて行こうと思っていたら、待ち合わせ場所に行くと、彼の方が現れて、彼女がもうレストランを先に見つけて、そこで待っているという。
なんとそこは、私が連れて行こうと思っていたレストランと同じ。
二人はもう3ヶ月もインドを旅していて、いつも行き先は決めずに、出会に任せながら行き先を決めているそう。
ヴィーガンレストランでランチを食べてから、チベットのお坊さんがウエイターをしているお寺の経営のカフェへ。
満席だったところを譲ってくれたインド人カップルが、会話の途中で参加してきて、話を聞くと、インド人男性の方は、7年間も旅を続けているのだとか。
最近は、世界のどこにでも住めるよというタイトルで、世界の旅の仕方を伝えるワークショップをしているそう。
その旅の仕方は独特で、決してホテルには泊まらず、個人宅へ行って、「何かお手伝いをしますから泊まらせて下さい」と訪問するのだとか。
それで7年間やっていけるとはすごい。
最近では、カウチサーフィンと言うサービスがあって、旅人を自宅に泊めるサイトがあります。
彼はそのサービスを利用して、ヨーロッパもたくさん旅をしたそう。
中には会社を休んでまでも、自分の国を案内してくれる親切なホストもいるのだそう。
私達の普通の概念では、働いてお金に変えて、お金で何かのサービスに買うというやり方が一般的だけど、
働く代わりに、直接サービスを下さいというやり方は、
私達の既成概念を変えてくれる。
昔の物々交換のようなやり方でありながら、新しい生き方に見えるのは私だけではないだろう。
彼の話しぶりを見ていたら、何か新しいことに挑戦し、冒険し、
新しい概念を人々に伝えていくことを使命としているようなその表情には、輝きがありました。

ダラムサラお勧めレストラン

2. ラーダクリシュナ

場所は、マクロードガンジからダラムコットへ上がっていくと、ダラムコット入り口付近にあります ここで一番美味しかったのは、チキンバターマサラ。 パニールバターマサラもよかったです。 前回紹介したシャングリラのカレーよりずっと濃厚で、深い味わい。逆に言えば、次の日にも響くくらい重いくらいでもありますが、そんなどっしりした濃い味が好きな人には特にお勧めです。南インドの水っぽいカレーとは正反対の、これぞ北インドカレー !という感じです。

3. オームレストラン

次にお勧めのレストランは、オームレストラン。以前、ダライ・ラマのお寺にあったレストランが今はメインスクエアの近くに移動しています。 ここで有名なのはピザ。
サイズも大きくて、味もいい。一枚200〜 350ルピー(400 〜700円)くらいです。 ほうれん草とチーズのフライドモモ、揚餃子も美味しかったです。

4.ルンタ

よく行ってたもう一つのレストランは日本食のルンタ。 お好み焼きが日本の味に非常に近い! 外国人に大変人気あるお店です。 他の国で日本食を食べるとすごく高いけど、ここのは、うどんが60ルピー(およそ120円)くらいからあるので、そこが人気の理由かもしれません。 下の写真は、かき揚げ丼 100ルピー

5. ピースカフェ

最後に、もう一つお勧めのレストランは、ピースカフェ。 ジョギワラロードをかなり下の方へ下っていくと、右側にあります。 ここではトゥクゥパをよく食べました。チベット料理で、うどんみたいなものです。 写真は、ベジタブル&チーズ トゥクゥパ あっさりしていて、ちょっと胃が疲れている時とか、軽く済ませたい時はお勧めです。 インドの色んな所を旅して思うのは、ダラムサラのご飯は、質が高くて、料金もお手頃。外国人向けのレストランがたくさんあって、チョイスが多い。 そんな面も、ダラムサラが、外国人に人気の理由かもしれませんね。 ダラムサラで何度も通ったレストランを紹介します。 美味しい、リーズナブル、店員さんの感じがいい所は自然と足が向きますね。
 

第1位  シャングリラ

シャングリラで一番オススメは、パニールバターマサラ 濃厚なバターの味とトマトの酸味がマッチしています。 一度、バター入れ忘れた!と言って、後からバターだけ持ってきたのには笑いました。

カナダ人の友人は、食べなかった日は一晩中、夢に見るほど恋しかったのだとか 笑


二番目のオススメは、チベタンバターティーです。 チベットのバターのお茶ということですが、牛乳にバターと塩が入っている味です。お茶の味はないです。 昔、最初に飲んだチベットティーがあまり美味しくなかったもので、ずっと避けていたのですが、ここでチェリンが飲んで味見してから、印象が一転! 以来、毎回飲んでいます。 濃厚でとっても美味しい。 バッグレップ 中身の種類がいろいろあって、私達が頼んだチーズと野菜はイマイチだったのですが、ジャガイモのやつは美味しそう! 見た目がすごい迫力あって大きいので、食べるのが楽しい🎶

シャングリラ ホテル メインスクエアから、ジョギワラロードの方に行ってすぐ何軒目かにあります。道の左側です。
シャングリラは、お寺が経営していて、お坊さんが、ウエイターをしている、私達にはちょっと面白い感覚のレストラン。
このお坊さんとは、色々話をしました。 彼の名前も、主人と同じツェリン。
長生きという意味だそう。
彼は、主人がインド人の友達とヒンディー語で話してるのを見てたんですが、 それでチベット語も通じるかなと思って話しかけてみたら、通じなかったと。
私に、彼は何人? 僕はすごく混乱してるんだけど と言われました。笑
チェリンは、日本でもインド人に同じようなこと言われてました。
ヘアスタイルはインド人でヒンディーも話すけど、顔は日本人みたい。
一体何人なんだ?と。
シッキム人はチベット人とも顔が似てるんですね。 (主人はチベットの方の民族、ブティア族ではなく、シッキム州の原住民レプチャ族)
さておき、お店には、お坊さん達がよく来ていて、話しかけると、気さくに返事してくれますよ。

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