インド到着までに起きたハプニング

昨夜遅くに、コルカタに到着しました。
本当はこのままバグドグラというシッキム州に一番近い空港まで国内線を乗り継いで行く予定だったのですが、あるハプニングのために、その飛行機のチケットは捨て、コルカタに泊まることに。
そのハプニングとは…
今回、多忙のため航空券の予約がギリギリになってしまい、大変そうな道のりの中国東方航空しかお手頃な価格では他になく買ってしまったことが発端です。
数年前にも一度、乗って、もう今回で最後にしようと心に誓ったものの再び…
家からチェリンの家までの道のりは、
福岡ー上海ー昆明ーコルカターバグドグラ
そこからバスで数時間、さらにジープで数時間、そして山道を歩いてやっとたどり着ける僻地です。
昨日の朝出発して、コルカタにやっと夜中着きました。
中国東方航空での大変なことは乗り継ぎが多い、乗り継ぎ時間が少なすぎて、かなり本気でダッシュしなければいけないことがある、ご飯があまり口に合わない、チェリンはインド人のため、単なるトランジットのためだけにも中国の一日ビザが必要で手間がかかる、何度も荷物検査や人体検査がある、途中で預け荷物をピックアップしてまたチェックインしなければならない、最終地点まで荷物運んでもらえない…などなど、これだけでも大変な要素がありすぎですが、今回はもう一つハプニングが起きてしまったのです!
それはなんと、中国国内の昆明で、荷物ピックアップの際、スーツケースが出てこなかったのです!
クレームしにいくと、なんと上海にあるのだとか。
これからコルカタに行って、その先はバグドグラまでのチケットをすでに買っているのです。どうなってしまうのでしょう。
しかし大変なはずなのに、あまりの寝不足と疲れのためか、焦りや心配が不思議なほどありませんでした。
遅れていた理由は、バッテリーが荷物の中にあったからだそうです。
なんだ、そんなことが大問題に?
と思いますが、特に中国はバッテリー持ち込みに厳しいそうです。
トランジットのために、ここまでセキュリティを厳しくしなくちゃいけない所は、この国くらいしか知りません。
クレームした所で手続きした証明の書類をもらいます。いつ到着するかは保証できないけど、3〜4日かなと言われました。しかもコルカタまでしか届けられないとのこと。
コルカタからバグドグラまで行ってシッキムの実家に行ってから、またコルカタに戻るのは大変です。
それならバグドグラ行きのチケットを捨てて、荷物が来るまでコルカタに滞在しようということに。
そんなこんなの手続きをしていたら、なんと次の飛行機、昆明からコルカタ行きのボーディングタイムまで10分前!
チェックインした場所で、ラッシュ!と言われダッシュしました。
しかし、今回は一緒に着いて優先搭乗を手伝ってくれる係員が来ません。
出国手続きには20人くらいが並んでいます。
近くの係員に伝えますが、ただ、そこに並んでと呑気な返事。
前に並んでいた30代くらいの男性旅行者に今何時ですか?と聞きました。
10時50分です。
えっ!もうボーディングタイム10分過ぎてる!
すると男性が、係員に私が言ってきましょうか?と言うので、
伝えたんですが、ただここに並べって言うんですと言うと、
僕に任せて!僕に着いてきて!
とっさに彼は中国語で列の前にいる人たちに、おそらく私達のことを説明しながら進んでいきます。
そして、事情を聞いた列の一番前の男性が、どうぞ私の前に、という仕草をしてくれました。
とっさの判断で、機転を聞かせてくれた彼の行動力はとても素敵でした。笑顔でよかったね!という表情を見せてくれた彼にお礼を良い、荷物検査を終わらせ、またダッシュ!
今日は何回ダッシュしてるんだろう…もうこの航空会社は本当にこれで最後にしようねと誓い合いながら長い距離を走ってようやく飛行機に間に合いました。
でもゲートを締めたあとでも40分くらい飛行機は動かないんですね。だから係員の人も焦ってなかったのかもしてません。
さて、夜中到着したコルカタ。
ロストバゲージについてカウンターに行きたいけど、インドの空港、特にコルカタでは自由な移動が難しいです。行きたいところに、セキュリティが立っていて、事情を説明しても、決まりだからと通してくれません。
たらい回しにされた後、航空会社のカウンターで、次のバグドグラ行きの便を延長できるか聞くと、買ったチケット代より延長手続きの手数料が高い。いつ荷物が届くかも分からないし日にちも決められない。もしかしたら、明日着くかもしれないし、4日後かもしれないのです。なので、この先のチケットの延長は諦め捨てることにしました。
夜が明けるのを空港で6時間ほど待ち、コルカタの街の中心街までタクシーに乗りました。
7時ごろ街の中心地らしいところに到着。ホテルも決めてないので、これから探すのですが、タクシーの運転手さんが手数料目当てに色んな所を紹介してくれるのはイマイチなとこばかり。
8時頃なり、自分たちで歩いて探しますと伝え、知らない街を歩きます。人がまだまばらな早朝の街は、道端のゴミが強調され、ゴーストタウンのよう。
これが、日本人のみなさんが想像する、ザ・インドって感じなんだろうねとコルカタの景色を見ながら、ちょっと残念そうにチェリンが言っていました。
40分ほど歩いて、やっと納得できるホテルが見つかりました。コルカタのホテルは割高な気がします。デリーよりも高いです。
シャワーを浴びリフレッシュした後、空港ではなく、街の中にある中国東方航空のオフィスに行くことにしました。
というのも、空港でたらい回しにされた末、行き着いた、Airport Managerに事情を説明し、もらった電話番号に何度かけても一向に誰も出ないのです。上海にも昆明にもかけましたが誰も出ません。唯一福岡のオフィスは出てくれましたが、続きをした昆明に電話せよとのこと。
空港では自由な移動ができませんし、電話もかけられない、そうとなったら行ける街のオフィスへということでバスで行ってみました。
オフィスには一人の親切な中年女性がいて、どうすればいいかを的確にアドバイスしてくださいました。
空港のカウンターへの電話は夜6時か7時以降でないと、誰も電話に出ないこと。
大事な書類が入ってるんです、もうすぐここを発つんです、近くの空港まで送ってくださいと頼むこと。
昆明では、バグドグラまでは送れないと言われたと伝えると、中国国内では分からないのですよ。でもコルカタではそんなリクエストもできるんです。とのこと。
ヤッター!これで何日もコルカタにいる必用はなさそうです。
やっとホッとして、今日、最初の食事を2時ごろ食べに行きました。
いくつかの料理のお皿を受け取って、持ちにくそうにしていた私を見て、知らないインド人男性が、トレーに置くのをお手伝いしましょうか?と、さりげなく手助けしてくれました。
帰りのバスで立っていると、女性が、奥の席空いてますよと教えてくれました。
コルカタは街は汚いですが、親切な人が多いのかな?という印象を持ちました。たったこの数人だけで?という声が聞こえてきそうですが、知らない人に、たくさん親切にしてもらいました。中国東方航空のみなさんも親切な対応をくださいましたよ。ちょっと大変な旅になりますが…
思いやり瞑想を意識していると、知らない人に親切にされる確率が上がるな感じています。あ、まただ!と小さな幸せをゲームみたいに数えて、ささやかに楽しんでいます。
さてこの先どうなるかは神のみぞ知る…ですがチェリンと一緒なら、何が起きても、どこにいて楽しいのです。最後のシメがノロケみたいになってしまいました。
最後に、今日食べた久しぶりのインド料理。マサラドーサとココナッツチャツネ、美味しかったです!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です