インドの学校教育は日本より厳しい!?

インドの学校は、幼稚園のときから、毎年、試験があり、合格しなければ、容赦なく進級できない仕組みになっています。日本みたいに自動的に進級しないので、何歳だから何年生ね、という計算はこちらではできないのです。勉強ができなければ、いつまでたっても進級できず、24歳なのに高校生という人も中にはいます。

親は教育熱心な人が多く、子供のいい教育のためなら、小さいときから離れて暮らしてもいいと思っています。それで5歳からでも、いい学校があれば、遠くても、寮に入れて、年に数回、実家に帰ってくるという生活になります。

子供達は、自分の身の回りのことは、一人でするように教えられ、洗濯や掃除も人の力を借りずに自分でこなすようになります。

私は、そのシステムはすごくいいなと思っています。親と離れて暮らすことで、子供の自立心や自己規律の精神が育まれるし、教育の専門家の元に任せることで、学ぶことに専念できて、成長も速いと思うからです。

ちなみに、主人のチェリンが日本で日本語を覚えたのは、日本語のボランティア教室でした。週1~3回通って、4年でかなり上達しましたが、私が教えていたら、きっとここまで上達しなかったと思うのです。私は日本語は話すけど、日本語の専門家ではないので、教え方も知らないからです。

それに身内より、第三者から教えてもらうほうが素直に聞けると思うのです。

そう思っていたので、主人に日本語を教えようと思ったことは一度もなく、聞かれたり、間違っている時に、伝えたりするくらいです。今では、ほぼ日本語で会話するのに困らない程度になりましたし、漢字もだいぶ覚えて読み書きもできるようになりました。

それと同じで、子供も、教育の専門家に任せて、生活の仕方も含めて集中的に学ぶ方が、家でお母さんが子供の勉強や生活を管理するよりも、いい教育になると思うのです。他の子どもたちと一緒に生活することで、他の人々と協力したり、調和を保つことも学べます。

たまに帰ってきたときには、たっぷり一緒に過ごして、たくさん話を聞いたり、お手伝いをしてもらったり、家族団欒を楽しむ。

普段、会えないからこそ、休暇中の時間は、親子にとってかげがえのないものになります。

親子で過ごせる時間は、そんなにも貴重なのですから、反抗期なんてして、親に甘えている場合じゃなくなります。

子供が寮に入っている間は、親も自分の仕事に集中することができますよね。

日本のように、50歳のニートが80代の親のスネをかじるという現象も起きないでしょう。

インドでは、小さい頃から、親の面倒を見るのは、子供の責任という考えが根強いようです。

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