小学校の先生と日本からの古着を年齢別に仕分け/レプチャ人家族にお絵描きセット

デリーに2日滞在し、用事を済ませてから、おととい、シッキム州に到着しました。
デリーは48度の日もあり、息切れするほどの暑さの中を2時間も外出すれば、もう精一杯で、エアコンの効いたホテルの部屋で一休みし、また行動という感じでした。
早朝も夜中も関係なく、熱風にやられそうな感じです。
デリーから飛行機で2時間、そしてジープを3つ乗り継いで、ようやくシッキムに到着しました。
高度があがるにつれ、とても涼しい~。ここではフリースを着ています。
雨季なので、カビが充満した部屋を掃除して、ちょっと肺の調子が・・・という感じですが、楽しく過ごしております。
さて、チャリティーのご報告です。
本当に、本当にたくさんの素敵な古着がシッキムに届きました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございます。
まだ一部しか配っていないということなのですが、どういう事情かというと・・・
最初、貧しい子供たちに配っていたところ、周りの人々が聞きつけて、「俺にもくれ、これは俺によさそうだな」と部屋に押し入り始めたそうで、「これは、収入の少ない家庭や困っている人たちに配る服です。あなたはたくさん収入があるでしょう」と断ると、逆切れして「お前とはもう関わらない!」などと吐き捨てていく人たちがいたそうです。
それで、慎重に活動しようということで、配る相手を選定していたそうです。
昨日、レプチャ族の生徒を受け持つ小学校の先生と連絡が取れました。
今日の午後、レプチャ族の小学校の先生が、古着を受け取りに来てくれました。
リストアップしていただいた5歳から10歳の貧しい家庭の子供5人に、3着ずつ選んでいただきました。
(事前に対象年齢のサイズの服を並べておきました。写真上)
また、老年の女性のために何着かほしいということで、成人女性の冬着をお渡ししました。
さらに、おそらく来週あたり、先生が、孤児院や施設を紹介してくださるそうです。
今後のことについて少し話し合い。
みなさんに送っていただいて、成人女性の服、赤ちゃんの服、子供服(3~5歳)の数がだいぶ揃ったので、施設などで配りやすくなりました。
ありがとうございます!
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前の記事に引き続き・・・
とてもかわいらしい、ほのぼのレプチャ家族が、家に来ましたので、
日本の瞑想レッスンやイベントに何度かご参加いただいた、高石たかこさんからのご寄付、お絵かきセットをプレゼントしました。
クレヨンや、水彩絵の具、カラーペンが何色か入っていて、定規、ペンや鉛筆削りなど、一通りが入っていて、スーツケースのような形に収めることができます。
こんなものは、インドにはないので、子供達は大喜び!

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