マンブルー幼稚園 日本からの古着でインド人45人が笑顔になったチャリティー

マンブルー小学校の先生が、小学校で5人の子供たちに古着と、いろんなものを入れられる大きなケースを渡してから、その後すぐに別の施設へ連れて行ってくれました。
ここまで来るには日本でチャリティーイベントを開催してから1年かかってしまいましたが、今日は、やっと一気に多くの人たちに、日本のみなさんからの愛を届けることができて、ほっとしています。イベントが終わってからは、一刻も早くみなさんにお伝えしたいと思って逸る気持ちを抑えつつ、ブログを書いています。
少し山の中を歩いて施設に到着すると、すでに全員が集まっていて、私たちの席が設けられていました。
総勢45人ほどの方が集まっていました。乳児4人と、3歳から5歳の子供が23人、そして近所の裕福でない家庭の成人の方々です。
お茶やスナックを出され、ちょっとリラックスしてくださいと言われて、その間に日本のみなさんのことや、この活動について紹介くださいました。
しばらくすると、3人の方が続々と、白いスカーフを持ってきてくれました。
ブーケのように、ウェルカムの気持と敬意をこめて首にかけてくれるのです。
その間、私と言う一人の人間ではなく、日本のみなさん全員がこれを受け取っている感じでいました。
日本のみなさんの、チャリティーに対する気持をネパール語に訳して伝えていただきました。
寄付を継続的にしてくださっている、NLPセミナー講師の吉村先生がビデオメッセージをくださったので、それをみんなとシェアしました。
まずは、この学校で学ぶ子供達と一緒に外で写真撮影。
朝できたてのサモサと甘いお菓子を配りました。
これらは、日本のみなさんからの寄付を使わせていただきました。
ありがとうございます!
みんな大好きなサモサを食べて、とっても嬉しそう!
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前回の記事のチャリティーの話、つづきです。
サモサとスイーツをみんなが食べた後、古着配りが始まりました。
日本のみなさんが、愛情と手間をかけて送ってくださった古着が45人の人たちに配られました。
乳児4人には、ベビー服2枚ずつと、タオル、そして巾着袋。
3~5歳の子供達には、上着とズボン。
成人女性たちには、防寒着。そして、手袋や帽子などのアクセサリーがたくさん揃ったものの、大勢の人たちにどうやって平等に配っていいか考えた末、目をつぶって袋から取り出したものを受け取るというくじ引き制にしました。
くじ引きの間、手拍子と歌で、とっても楽しそうな村の女性たち。
子供も大人も私たちもみんな楽しみました(^^)

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