日本からの手編みの寄付品をお寺に寄付しました

ヨガインストラクター養成通信講座を受講してくださっている、Nさんより、チャリティー用に手作りの小物達が届きました!
去年からお問い合わせいただいていたのですが、その時からきっと時間をかけて作ってくださっていたんですね。
どれだけの時間がかかったのでしょう!
とてもありがたいです。
送っていただく前に、Nさんのブログhttps://yumehiyori024.blog.fc2.com/
でチャリティーのことを書いたとお知らせいただき、訪ねたところ、手編みの帽子を見て、チェリンが、「これはシッキムのシンボルだ!」と言うので、
意識して作られたのかな?と思い聞いてみると、「そうだったんですか!」とご本人も驚いてらっしゃる様子。
チベットの図形を参考に作られたそうです。
こちらが届いた帽子と、その隣に、参考までに、シッキムのカレンダーを置いてみました。
これは幸せのシンボルだそうです。
これらの手編みの小物達、誰に渡そうか・・・とチェリンと話し合っていました。
他にいただいた古着もそうですが、
粗末にしないで、愛を受け取ってくれる人に渡したいね、と。
今、こちらの法事で忙しいのですが、これが終わったら、対象者を探すのに全力を尽くします!(^^)
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先日、ヨガインストラクター養成講座受講中のN.Tさんから手編みの帽子や手袋、靴下、約15点がインドに届いた話を紹介させていただきました。

今回はその話のつづきです。

育児もお仕事もされながら、何カ月も時間をかけて、シッキムの人々のために手編みで作ってくださったと思うと、

(他の方々からの古着ももちろんですが)

大切に使ってくれる人に手渡したいなあと思って、どこに寄付しようか、思案しているところでした。

考えた結果、お寺の尼さんや子供のお坊さんに寄付しよう!ということになりました。

Nさんからの手編みのものと、他にいただいた日本からの古着から尼さんに合いそうなものを数点、地元のお寺に持っていきました。

すると、そこの主であるお坊さんは、お留守でした。

そこで、管理している方に手渡すと、とても大切な聖典が置いてある棚の下に置いてくださいました。

Nさんのことを想い、とてもうれしい気持ちになり、写真を撮りました。

特に、シッキムのシンボルが編みこんである帽子は、シッキムの人々と日本の人々をつなげてくれるような気がして、私もとてもワクワクしながら、その帽子を一番上におきました。

帰り道、チェリンが、

「このようにお寺に寄付をすると、お坊さんや尼さんたちが、寄付の品を通じて、寄付した方の幸せをみんなでお祈りしてくださるんだよ」

と言いました。

「わ~、Nさん、よかったですね~(^^)

きっと、Nさん、喜んでくれるだろうなあ~!」

と、とっても嬉しくなりました。

心と時間をこめて編んでくださったNさんに、たくさんの幸せが返ってきてほしい、そう思っていたので、この話を聞いて、とても嬉しかったのです。

「お寺まで来れない人は、このように寄付をすれば、寄付品を通じて、祈祷してくださるんだよ」

という話でした。

こちらの地域は大乗仏教(マハーヤーナ・ブディズム)なのですが、

大乗仏教では、他の人への奉仕を通じて、悟りを得られると教えられています。

ですから、

寄付をしてくださった方たちも幸せになれるし

寄付者の幸せを祈るお坊さん、尼さんたちも、幸せになれるというわけです。

両者が幸せになって、幸せのスパイラルができていく・・・

いいですね!!!

Nさん、

そして、古着を送ってくださったみなさま、

そして、寄付をくださったみなさま、

みなさんのくださった愛が何倍にもなって、たくさんの幸せが返ってきますように・・

チャリティーは、楽しいです♪

何にも代えがたい幸せな気持ちになれる!!

みんなに広まってほしいです。

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