レインボーボディの話

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カルマさんと夜ご飯の後、
いろんな話をするのが日課です。
お宅にお邪魔して1日目の夜、
なぜかふと思いつき
パドマサンババの、体を虹色にして
体を消すことができたという
レインボーボディについて
詳しく聞いてみたいと思いました。
チベット仏教を広めたパドマサンババは
ブッダの生まれ変わりとして、知られています。
ブッダは人間のお母さんから生まれ
王子としての座を捨てて修行し
生徒達に教えを伝えました。
一方、パドマサンババは蓮の花から生まれ
修行しなくとも、生まれた時から超能力などを
持っていました。
人々に教えを伝えたいと思っても
なかなか彼のことを信用してくれなかったと言います。
それは、「あなたの先生は誰ですか?」
と聞かれたときに、
「私には先生はいません。生まれたときからこういう力も知識も持っていたんです」
と言っても
どの先生のリニエージ(系譜)からなのかを
重んじている人々にとっては
出生も、グルの系譜も分からない
パドマサンババのことを
信用できなかったからだそうです。
ブッダは、6年間苦労して修行していたことを知られていたので信頼されました。
しかし、もっと知識を広めるためにブッダから生まれ変わって使命を全うしようとしたのに、人々に知識を広めたくとも信頼されないという苦労がパドマサンババにはありました。
「でも超能力を見せたら、信用したんじゃないですか?」
とカルマさんに聞いてみると
「ただのマジックと思うでしょう」と。
それでパドマサンババはどうしたのかというと、
グルを見つけて弟子入りすることを決めたそうです。
あらゆる高度な超能力を見せて
「私はこんなこともできます」とグルに、能力を示すと
「わかったわかった。お前の能力はわかった。
私の持っている知識を教えてもいいが
この知識は、外的なものではなく、内的なものだ。
だから、言葉にだして教えることはできない。
私の体の中に入って知識を吸収しなさい」
とグルは言いました。
するとパドマサンババは、
虹色の体、レインボーボディになって
物質的な体を消し、
グルの口から体の中へ入っていき、
知識を吸収しました。
晴れて、グルにつくことができ
人々も彼を信頼し、
彼の教えに耳を傾けるようになったそうです。
こうして、能力を自分のためだけに使うのではなく
人のために使うことができるようになりました。
パドマサンババは、最初からひとりで何でもできたにも関わらず、人々の信頼を得るために、わざわざグルについたんですね。
特にこういう見えない世界の教えは
「先生はいません、自分で始めました」
と言っても、胡散臭いと思われ
多くの人からは指示されないというのは
今も昔も変わらないですね。
インドやネパールでは、
グルのリニエージ(自分の先生が誰なのか、そのまた先生は誰なのか )を重んじます。
そこに対するリスペクトは
毎回、クラスの最初にするチャンティングに
表れています。
ヴェーダンタのクラスでもそうでしたし
今学んでいるカルマさんのチベット仏教のマントラでも、
チャンティングに、グル、聖典、仲間
に対する敬礼の祈りがあります。
カルマさんが仰るには、
「グルと弟子は、どちらが上、どちらが下
ということはないと言われているけども
グルへのリスペクトは絶対」
ということでした。
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レインボーボディの話、つづきです。偶然、レインボーボディの僧侶の寺院に入った、その午後のことです。チワン君のアパートの上に住む方の部屋をチェリンと訪ねました。
みんなネパール語で話していて手持ち無沙汰だった私は瞑想していました。さっき入った寺院のレインボーボディの僧侶にアクセスしてみようと思いました。すると、手が動き出し、ムドラー(ハンドサイン)ができました。ムドラーは指を重ねてできる手のサインでヨガの技法でもあります。とても不思議で複雑な形をしていました。
自分のマインドでは作り出せないような手の形です。しかし、そのムドラーが何を意味しているのかは理解できませんでした。レインボーボディの僧侶からのメッセージと受け止めました。この意味は、後々分かる日がくるような気がします。去年12月に、京都を一緒に旅行したカナダ人の友人のベスは、きっとレインボーボディの話が大好きだろうと思って連絡してみました。というのも彼女は、カナダでもワークショップをしている日本人のKan.さんという、体を消してテレポーテーションできるという人を以前紹介してくれ、彼女も何度かWSに参加してるみたいなのです。ちなみに彼女はとってもスピリチュアルであると同時に、ビジネスでも大成功している資産家でもあります。写真や音からいろんなことを感じ取れる能力を持っています。彼女にレインボーにまつわる、いろんな偶然の話をしてみると、「それは、偶然じゃないわ。あなたは今回の旅から大きなギフトをもらっているようね。あなたがいろんなことを思い出してきていて嬉しく思う。いろんなレベルでもっとこれからもハートを開いていってね」という返事が来ました。
「思い出してきている・・・」?その言葉で思い出したことがありました。6年くらい前でしょうか。台湾でアメリカ人の方に前世を見てもらった時聞いた話です。
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私はその過去生では中国人の女性で、仏教を学びたいと思って旅に出ました。そしてネパールにたどり着き、6年ほど学びました。当時、女性が海外を旅をするのは珍しかったそうですが、お金持ちで、身なりもよくしていて、たくさんのお手伝いさんを連れていったようです。ネパールの地元の人々は、他の国の王女か誰かだろうかと思ったそうです。その後、中国に帰って仏教を人々に教えていました。親に言われて仕方なく結婚したものの、まだ仏教をもっと学びたいという気持ちは消えておらず、夫に頼んで
「もっと仏教を学びたい。でも今度はインドで」というと「いいよ。僕も一緒についていく」ということで、次は更に多くのお手伝いさんを連れて中国からインドへ向かいました。しかし、インドにたどり着く前に、山の中で病気で死んでしまいました。(ちなみに、私はインドでその頃修行中だったことも、スピリチュアルなことを学んでいることも一切伝えていませんでした)
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この話をチェリンに会ったばかりの時に伝えると、「その夫は僕だったんだよ。だから僕はシッキム(中国、ネパール、インドの国境に接する)に生まれて君に会うのを待っていたんだよ」と言いました。
まだ付き合う前だったので驚きましたが、確かに、その前世の話に出てきた旦那さんの描写がチェリンの性格ともマッチしていました。それに、シッキムの地理的にも納得がいきました。今回、タンカアーティストのカルマさんの家に10日間滞在させてもらい毎朝、チベット仏教のプージャとマントラを学びましたが、初めて、カルマさんから、プージャに使う7つの水を入れるカップについて説明を聞いていたときなぜか分からないのですが涙が出てきました。前世とのつながりかなと感じました。
その話と前世の話、またレインボーボディの偶然について後日カルマさんにしてみると
「実は、パダムから、日本の友人がネパールに行くからと電話をもらったとき、自分でもなぜかわからないけど、こっちでは私が全部面倒を見る、ベッドも食べ物も全部任せてくれ、パダムがお世話したほどまでは私にはできないかもしれないけどと即座に返事をしていて、パダムもビックリしていたほどだったんですよ。
ネパールには海外からたくさんの友人が来るというのに、こんな返事を自分でもしていたのが不思議だった」という話をしてくれました。「レインボーボディの偶然のことも、前世のこともそういうことがあるのはよく分かる」と納得してくださったようでした。カルマさんも5年間のお坊さんの修業時代の話をたくさんしてくれました。その興味深い話の一つに、墓地にいって一晩過ごし、悪霊と独りで対決するという修行があったそうです。墓地に行く前に、悪霊が逃げ出さないよう結界を張っておき墓地に行ったら、成仏していない霊達に「成仏できるから、このマントラを唱えるように」とマントラを与えると悪霊は、「嫌だー!やめてくれー!」と逃げ出そうとするそうです。悪霊にとって、いい物は悪いものなのでマントラが怖いそうです。でも結界が張ってあり、逃げられないので、苦しむそうです。「願いを叶えてやるから、マントラを唱えてみろ」と説得もするするそうです。チェリンからも以前そんな修行があるとは聞いていました、実際にその体験談を聞いたのは初めてです。
「もうカルマさんには怖い物は何もないですね。例えば、カルマさんの成功を嫉妬して、悪い念を送ってきたり、ブラックマジックのようなことをする人は今までいなかったんですか?もしいたら感じたりしてました?」と聞いてみると、「私にそんなことをできる者はいない」というお答え。確かにそうでしょう。
カナダ人の友人ベスがチベット仏教のマントラを聞きたいというので一部送ってみたところ「とても古いスピリット達がすごく強い、永遠の祝福をしているのを感じる。あなたは古い伝統のプラクティスをしているわね。とても大切なことよ。この旅は本当にあなたにとって大きなギフトね。脳やハート、松果体が活性してきてない?」との返信。
ネパールにはチャリティーが主な目的で全く他のことは予定していなかったのに返って大きなギフトをいただきました。前世からの学びの続きも、前々から学んでみたかったアートも歌も・・・
自分から探さなくても向こうからやってきてくれた与えれば与えられるを実感しています。
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あれから毎日たくさんのことを学びました。
毎朝6時半から、カルマさんのマントラ指導。
カルマさんはお坊さんの修行をされて以来40年間、毎日されているようです。
チベット語の長いマントラをスラスラ、リズミカルに唱えられます。
小さなドラムと、ベルを使って、チベット仏教はとても賑やかです。
マントラ講座でもご紹介している、オームマニペメフンのマントラですが、これを唱えるとき、どんなイメージをもってすればよいか、聖典に書いてあるそうで、それをチベット語で学びました。
自分がブッダになったつもりで唱えるのですが、細かな描写が聖典に説明されています。
朝、気づくと、自分の顔が菩薩様かブッダのような顔になっていることがあります。
いつもの自分と明らかに違う感じで、
菩薩様かブッダが、自分の顔の内側から外の世界を見ている感じです。
これは、マントラを長時間唱えたときにもなります。
鏡を見ると、いつもの自分じゃない顔があるんです。
神聖な光り輝く顔になっています。
その感覚が好きです。
以前、インドのアシュラムにいたとき、
ガヤトリマントラを一日中唱えていた時があります。
何か特別な日で、先生に今日は1080回唱えるようにと言われて、長いマントラなので一日中かかりました。
その時には特に変化は感じなかったと、カルマさんに話してみました。
するとカルマさんが面白いことを仰いました。
ガヤトリマントラは人間が作ったもので、
ヴェーダにはないんだよ。
後から、パンディット(学者)が作ったものなんだよ。
真実はどうか分かりませんが、もし本当なら納得がいきます。
ヴェーダやチベット仏教の聖典は
人間が作ったものではなく
神が作ったものとされています。
人のマインドから生まれたものではなく、
神聖な領域から生まれたということですね。
だから、そこにあるマントラを唱えると
神聖な力が働き、顔も神みたいになるんですね。
もしみなさんもヴェーダやチベット仏教のマントラを学びたかったら、マントラ講座で紹介していますので受講してみてください。
https://uniyogaec.com

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