
先生は、17代続くアーユルヴェーダ医の家系。
インドでは、アーユルヴェーダの本物の知識は、自分の息子にしか教えないということになっています。
秘伝の教えが外にでないように、徹底してどんな情報ももれないようにしていることは、6年前のアーユルヴェーダ体験の時にもよく分かりました。
ビジネスというより、使命だから、という感じで、とても当たり前のような、ナチュラルな感じで話される先生。
とても安心感があり、信用できることは、その場にいたみんなには一目瞭然。
チェリンが、カウンセリングの時も付き添ってくれ、ヒーリングが始まると、どこか遊びにいきました。
カウンセリングは、0歳から現在までのいろんな出来事を話したり、いろんな質問に答えました。
昨日、会った時点で言われていたことと、結局カウンセリングした結果も同じでした。
先生は、もうカウンセリングしていろいろ質問しなくても、ぱっと見るだけで大体、わかるようです。
トリドーシャといって、3つのドーシャがあります。
ヴァータ、ピッタ、カファ。
この3つのドーシャのどれが強いか、人によって違うのですが、
体型、性格、向いている運動や食べ物、避けたほうがいいもの、などを知る手がかりになります。
私は、ヴァータだろうと思っていたのですが、全く当たってなくて、
ピッタが優勢で、2番目がカファでした。
ピッタは火の要素。消化や頭の回転などが強いタイプです。
バナナや牛乳など、消化力が弱いので、ピッタだとは思ってもみませんでした。
でも、チャクラでは、第3のチャクラと第5チャクラが弱くなる性質だと、瞑想で気が付いていましたので、その第3チャクラの影響かなと。
その予想は当たっていて、私の人生全体を通してのメインチャクラが、第3(マニプラチャクラ・太陽神経叢)でした。
ここが悪くなれば、全体が悪くなり、
ここが快調であれば、全体が快調
というふうに、自分にとって、中心的なチャクラとなるものがあるそうです。
これは、知らなかった〜!
私の場合、第3チャクラが弱って、第5、第2チャクラに影響が出ていて、それを調整するヒーリングをしてくださいました。
ベットに全裸で寝て、ヴェーダの詠唱が始まり、お香を焚いたり、シンギングボールのヒーリング、
そして、ハンドヒーリングでした。
ヒーリングを終えると、第3チャクラが特に、くるくる回転しているのが感じ取られました。
1週間後くらいに具体的な変化を感じるそうです。
結果は、100か0しかなくて、ちょっとだけよくなった、ということはないそうです。
これから24時間は、お肉を避けること、貧しい人にご飯をあげたりして奉仕すること、今日着ている服は古いエネルギーが残っているので、新しい服に着替えることなど、アドバイスをもらいました。
ちょうど、これからシッキムにいき、前回チャリティーで残ったお金があるので、孤児院の支援にいこうとちょうど計画していたところだったので、バッチリです!
私たちは、知らず知らずのうちに、毎日、罪を犯しているものなので、
こうして、チャリティーなどをすることで、
カルマの清算をしていくことが大事なのだというお話でした。
ヒーリングを終えると、体が熱くて、薄着になり、冷たいライムソーダを飲みました。
ここは、寒い土地なので、いつも厚着しているのですが、第3チャクラが整って、本来のピッタの性質である「火」の要素が出てきたのでしょうか。