ヒマラヤの村の子供達は本当によく働きます。
学校に行く日も、休みの日も関係なくよく働きます。
学校に行く前に、チャパティ(インドの平たいパン)を作る15歳の男の子。

自分のランチ用に毎朝、生地をこねて、伸ばして、焼いて、ランチボックスに詰めて持っていっています。
10枚くらいを詰めていたので、「そんなに食べるの?」と驚いて聞いてみると、「友達とシェアする」とのこと。
恥ずかしいから、ごまかしたのかな?と思っていたら、チェリンが、「他の友達が、おかずを持ってきてシェアするんだよ」とのこと。
仲いいですね!
彼の弟、14歳の彼も、よく働きます。この日はお父さんと一緒に畑を耕したり、花の苗作り。

彼のお姉さん18歳は、皿洗いやお米の選別。

三人は兄弟ですが、別々に住んでいます。
18歳の女の子は、最近までガントクの私立の高校の寮。
15歳の男の子は、私達が泊まっている、彼の祖父母の家。
14歳の男の子は、お父さんと一緒に違う家に住んでいます。
これは子供たち学校のことや、誰が親を助けるために家に残るかなどを考えて家を選んで住んでいるようです。
日本の子供たちも、こうして小さい頃から家のお手伝いをさせたら、反抗期に入る子供達も少なくなるかもしれません。

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