ブッダが瞑想をし悟りを得た場所ボッダガヤ

ボッダガヤにきました。
ブッダが瞑想をし悟りを得た場所として有名な場所です。
 

マハーボディテンプルの近くの宿を取りました。
マハーボディテンプルの中に入ると、タイ、中国、スリランカなどの諸外国から来たお坊さん達や観光客で賑わっていました。
美しく装飾されたお寺の中に入ると、今まで訪れたお寺のどこでも感じたことのないような、とても密度が濃い、強力なエネルギーを感じました。
暑いのに、鳥肌が立つような、そして、涼しい感覚です。
いつまでもこのエネルギーを感じていたい気持ちでした。
お寺の横には、ブッダが悟りを得た時の菩提樹がそのままそこに存在しています。
菩提樹の周りでは、多くの人たちが瞑想をしたり、経を唱えていました。

(ブッダが悟りを開いた時に瞑想をしていた菩提樹)
菩提樹の周りは、ガラスの囲いがあり、直接、木に触れることはできませんが、人々は壁に頭をつけて祈っていました。
チェリンは、菩提樹の葉っぱが落ちたら拾いたいと言って待っていましたが、なかなか拾うことができませんでした。
みんなも同じことを思っていたようで、葉っぱが落ちると、すぐさま、拾いに行きます。
夜ご飯を食べた、チベット料理屋で、お香のお土産を買ったとき、お店の人と、葉っぱの話になりました。
「あの葉っぱは、ブッダが瞑想していた菩提樹のものだから、とても神聖なもの。だから皆がほしがります。手に入ったら、とても幸運ですよ」
というお店の人に、チェリンが「だいぶ待ってみたんですが、拾えなかったんです」と言うと、
「以前、拾ったものがあるので、よかったら持っていってください」
と、私達二人に、二枚の葉っぱを手渡してくれました。
葉っぱが崩れないように、どうやって持っていこうか話し合っていると、お店の人が、「そうだ! いいアイデアを思いつきました」と言って本を持ってきて、葉っぱを挟んでくれました。
スンディという、仏教徒が使う神聖な糸を、シッキムの親戚や近所の人たちに頼まれていたので、露天で買い、夜8時に、レストランで買ったお香も一緒にマハーボディテンプルに戻りました。
スンディは、神聖な糸とは言っても、何もしなければ、ただの糸だそうです。
これを本当の神聖な糸にするためには、神聖化のプロセスがいります。
マハーボディテンプルの中で、スンディとお香の入った袋を持っていき、ブッダの銅像の前に立っている僧侶に手渡すとブッダの足に、その袋を触れさせ、私達に返してくれました。

(これが、その仏像です。エネルギーを感じてみてください)
簡単なプロセスでしたが、お寺の中のエネルギーがすごいので、この中に持ってこれただけでも、エネルギーが入っただろうねと二人で話しました。
何時間も過ごしたい、離れがたい場所でした。

 

 

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1 Comment
2019年3月16日

すごいですね!ブッダのエネルギー!ジワーンときます。
シェアありがとうございます。

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